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興味深い話を聞きました。
アクアリウム(熱帯魚の飼育)では
魚とバクテリアの関係は
人間(動物)と植物の関係のようだと。
お互いの「必要なもの」を
お互いの「不必要なもの」と
交換することで
共生しているのだと。
人間(動物)と植物は
酸素と二酸化炭素。
魚とバクテリアなら
酸素とアンモニア。
最初の数ヶ月は
魚の出すアンモニア優位で
水槽がかなり汚れるそうな。
心配で不安にかられるけど、
目に見えないバクテリアは
(それこそ水面下で)
着実に準備している、みたいです。
そして、
あるとき
とつぜん、
一晩で
パン!と水が
透明になるそうな。
アクアリストたちは
「ゴットハンドが入った」
と言うらしい。
水槽の透明な水を保つには、
いつもピッカピカに磨いたり
水を頻繁に変えたり、して
清潔にしておく
除菌しておく
かと思ったら、
逆で
バクテリアと共存する
ことで
良い方向へむかっていく
水槽の中に
調和が生まれる、とは。
しかも、
パン!と激変。
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隠 極まりて
陽 に転ずる
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バクテリアと
ウィルスの違いはあれど
各地で
非常事態宣言が出ている
いまの
世界の状態でも
希望がもてます。
ルドルフ・シュタイナーによる「魂のこよみ」は、春の復活祭からはじまる、四季を通した毎週の瞑想のことばです。ここには、わたしがシュタイナーの箴言からイメージした絵と文を載せています。