夏に続いて、3日間のエポック授業です。
今回は、集まってくれた子どもたちの様子を聞いてから詳しい内容を決めました。
いま、画房寺子屋の毎月の子どもクラスは、小学3年生が中心です。
この子たちと、遠くからの1年生が2名加わった、9~5名で行います。
そう。理想は3日間だけど、1日だけ参加の子にも
何がしかの学びのタネを持ち帰って、育ち続けて欲しい…。
そんな思いで準備しました。
【リズムの時間】20分程度
わたしと握手して挨拶したあと、全員で輪になります。
自分の手のひら、両脇の子の手のひら。
ゆっくりと出会い、お互いの体温を感じます。
「なべなべそこぬけ」
歌を歌いながら体を動かし、全員でひとつのAHA!体験、動きの体験をします。
子どもたちから笑い声が上がり、緊張がほぐれます。
次に、わたしが一人ひとりに名前を呼びながらお手玉を投げ、投げ返してもらい、お互いの名前を知ります。
「人間・九九の星」
10人で数の編み物をします。
輪になったまま、時計回りに「1、2、3…」と数え、自分の担当する数を知ります。
10=0は、大人のわたしが受け持ちます。
0から毛糸玉を1つ飛ばしして
「2、4、6…」、
次に2つ飛ばしして
「3、9、12=2、15=5…」
と受け取り、毛糸を手に取りながら次の人へ渡していきます。
「星がうまれたよ!」
「太陽ができた!」
12、15、18、21…次の数は何なのか考えながら、
なかなか自分の数が回ってこなくて不安になったり、
できあがる星の形をワクワク予想したり、
数によって出来上がる形が違うことに気づき、
美しい形を自分たちで作り出したことに誇りを感じる...
こんな風にいろいろな感情が生まれ、子どもたちの心が耕されていきます。
「指のかくれんぼ」
席に着かせ、前に立ったわたしが片手を開いて見せます。
片方の手に5本の指。それをパッと何本か握って隠します。
残った指は?「3本」隠したのは?「2本」
スピードアップして、「2、3」「1、4」
子どもを一人前に座らせて、10本の指を開いてもらいます。
わたしが子どもの背中から、指をパッと隠します。
「4、6」「3、7」
「右2と左2で合わせて4、えっと…隠したのは6」
けっこう難しそうです。
「次は、わたし!」「僕も座りたい!」
前に座る役は、大人気です。
あぁ…導入のリズムの時間だけで長文になってしまいました。
今日のところは、ここまで。
エポック研修コース
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