新しい子が加わって
いま、学習クラスは
小学3年生が5名です。
あらためて
数のうた(数の概念)から
世界に一つしかないものって
なんだろう?
と、子どもたちと考えました。
ーーー
月!
太陽!
土星!
わたし!
いま、手に持っている鉄琴と
星やわたしの違いは、
なんだろう?
鉄琴は、どこで作られたの?
工場!
わたしは、どこから生まれたの?
神さま!
自分で選んできたんだよ。
サルから進化した!
…ううん。
人間は、サルから生まれない。
人間は、神さまが作られた。
そして、
お母さん、お父さんがいたから
わたしが生まれた。
あなたは、
ひとりしかいない。
空にひとつしかない
太陽のように
あなたという「存在」は
まわりを明るく照らし
まわりを温めるんだよ。
ーーー
イチはお日さま
お空にひとつ
ーーー
*「1」が2回目の子は、「3」の話をして絵を描きました。
あとは「どんぐり学習」のメモ。「グラムって、どうやって書くの?」
今日は、このほかにも
こんな話をしました。
ーーー
1は、2番目の数だよ。
0の次だから。
0は長いこと
なかったんだよ。
0を発見したのは
インドの人だよ。
ーーー
手に持っている鉄琴は
お店に並んでいる鉄琴とは違うよ。
たしかに。
たった一人のわたしが
大切に使ってきた鉄琴は
ほかの鉄琴とは違うね。
ーーー
…なんて、
「星の王子様」に出てくる
バラのお話みたいな
会話もしました。
(「星の王子様」サン・テクジュペリより)
もちろん、通りすがりの人が見たら
ボクのバラも君たちも
まったく同じに見えるだろう。
だけど、
キミたちを全部合わせたとしても、
ボクのバラにはかなわない。
あのバラは、たった一輪でも、
キミたち全員より重要なんだ。
なぜなら、ボクが、
水をやったり、ついたてを立てたり、
ガラスの器をかぶせて
世話をしたからだ。
ーーー
学習クラスは、
月に1回、1時間だけの
画房寺子屋の教室です。
少しでも、
子どもたちの
こころを豊かに耕す時間に
したいと思っています。
夏休みクラス(8/5-7)は
ふだんは通えない
少し遠い町の子どもたちも
参加できる機会です。
この機会に、ぜひどうぞ。
*小学3年生がメインの教室です。
上級生は(本人が構わなければ)遠慮なく、ご参加ください。
1、2年生は、ご相談ください。
🔻夏休み子どもクラス2019🔻