*画像は2枚とも園児さん。
子どもたちは芸術家!
大人が「ああだこうだ」言わなくても...
ってか、
つまらないことは言わないでおこうと思う。
まだ
自分の体験を
想いを
うまく言葉にできない
子どもたちは、
絵を描くことで
体験を
消化したり
心の栄養を
取り込んだり
外に
表現したり、します。
だから、
絵を描くことは
食事と排泄のように
自然で
健康的なこと!
大人は、ただ
子どもたちが絵を描く
時間と空間を
整えましょう。
* * *
たとえば、画房寺子屋では
どうやってはじめるの?
大人が、心に
物語の映像を思い浮かべながら
同時に
子ども達の顔を見ながら
語りきかせをします。
語りきかせによって
子どもたちの心に
イメージが
育っていきます。
絵本は、使いません。
これから
自分の絵を描くんだもの。
* * *
子どもたちは
なにで絵を描くの?
ぬらした水彩画用紙と
あらかじめ水に溶いた透明水彩で。
輪郭は、描きません。
理性的すぎるからね。
純粋に
色のかたまりで描きます。
大人が
ちょうどいい具合の
色と濃さの
絵の具を準備します。
あとは、
小さな芸術家達が
色と一体になって
自分の体験を
想いを
心のなかのイメージを
自由に
絵に描くのを
見守りましょう。
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*小学生以上では
子どもの発達段階にふさわしい語りきかせを聴き、
教師に導かれながら、話の内容にそった課題画を描きます。
2枚目は、園児さんと同じく自由画です。